深夜0時39分。私はいつものようにお風呂で1日の終わりの締め作業をしていた。
ふとおとづれた酒場。「いらっしゃい」ルイーダ姉さんはいつもお綺麗だ。
いつものようにウイスキーボンボンを口に放り込んでいたらルイーダ姉さんが「助けてくれた冒険者にお礼をいってね」と冷たい目線で言ってきたのだった。うーん、ルイーダ姉さん素敵WWW。そうだ。お礼は大事だ。冒険者のみなさんに「ありがとう」を伝えるのは気持ちのよいことだ。
イベントお助けしてくれた多数の猛者に「ありがとう」をクリックしてるとき・・・ふと、ん?何やら見覚えのある名前が・・・あ!
ジンだ!ジンが助けてくれた!
伝説の男が復活したのか?くそー戦闘シーンみたかったWWWW
でもまさか!・・・って・・・あれ?
その他王勢の猛者のログイン時間10分20分とは次元が異なる異彩を放つ「最終ログイン380日前」の文字WWWW
・・・そうなんだ(笑)。
私は全てを悟った。我が親友は確かにジンと共に旅をしていた。が、突然「だってバッテリーが減るし」とか文句を言い残し、ジンを捨てて虚無の世界へ飛び立っていたのだWWW。
だが、彼の分身である「漆黒の魔神 ジン」はひっそりと、380日経過してしまった今も変わらぬ尊い力を貸してくれるのだったWWW。LV62は今でもそこそこ強い。(現在LV80がMAX)
「一体彼はどこにいるというのだろう。」
私はふと、彼の家を訪れてみた。コンコン!ノックをする。暖炉はついているのか、暖かな温もりを感じる・・。
恐る恐る中を覗いてみる・・・。
いた!WWW
ひっそりと、部屋の隅に隠れるように、それでいて異彩を放つ魔神がそこにいたのだった。
しかも、新機能「あるくんです」相棒(一切進化していないであろうスライム)をペットしているではないか(画像左下)WWWW
私は彼に話しかけてみることにした。
すると、彼は言葉ではなく魔神らしく、称号で同胞に対し話しかけるのだった。
「なにをおのぞみかしら」と・・・。
いや、これ以上なにも望んでなどいないよ。ありがとう!ありがとうジンWWW
私は静かに「ありがとう」を追加するのだった。
彼のありがとうは804から805に変わった。
そして彼は何事もなかったかの如く、漆黒の闇に消えていったのだった。ありがとうジン!
そうか、ジンはまだ助っ人をやっているのか^^;
もう二年くらいプレイしていないと思ったけど、380日前といえば一年ちょっと前、去年の11月ごろにログインしたことになっているのか。記憶ない(笑)
ガッツリやっていたときが懐かしいよ。