間抜けの集団

うちの会社、小さいなりにリモートワークが可能なシステムを導入している。

いわゆるクラウドシステムで稟議書や届け出の手続きを処理し、Teamsによる社内SNS、コミュニケーションシステムだ。

Slackのような最前線ツールではないが、基本的にはこれで足りるだろうと思う。

が、わが社の連中は甘くない。

クラウドシステムに稟議を上げても”平気で気づかない”。つまり、スルー

ほんと、モニタの前で何をしているのだろうと思う

なので、本日の私、至急の稟議、これは会社にとっても最重要案件だ。みんな注目しているし、先週末も今日の午前も進捗状況のアナウンスをしたところだ。

そんな案件の稟議をクラウドシステムにアップするとき、同時に関係者にメールで通知を送ったのだ。これならクラウドシステムのアイコンの変化とともに、メール着信のポップアップで気づくだろうと。。。

ところが、だ。

とある先輩から、電話がかかってきた。

「メール見た。でも、俺のところに稟議の処理が上がってきていない。ステータスはどうなっている。」

私、「(私の一個上の)上司のところで”処理中”となっています」

先輩「気づいていない可能性がある。この案件は早く決裁したほうがいい。上司に電話しろ」

・・・・私の心の声、(明日は休日、その後の2~3日の猶予はある状態で稟議している)

表の声「え?クラウドシステムにアップして、メールもして、さらに電話までする必要があるんですか(爆笑)」

先輩「言いたいことはわかるが、あの上司は気づいていない可能性がある(在宅勤務)。おれが電話しようか?」

私「いえいえ、私から連絡します」

・・・・・・どう思う?

「間抜けの集団」(私も含む)

不謹慎ながら、そういう言葉が頭をよぎったよ(笑)

「自分だけが頑張っている感」を出さないように、とは思ってるんだけど・・・”間抜けの集団”という言葉が思い浮かんでしまった。それくらい滑稽に思えた。

やれやれだ。

“間抜けの集団” への2件の返信

  1. まぁこういったツールって時代の流れでスタンダード化する技術もあれば廃れる技術もあるので、、、俺もアナログな人間で、見積もりやら記録資料は未だに印刷してしまうし、関係者のサインを集めてしまう。全部デジタル補完なんだけど癖ね、習慣という名の癖(笑)。
    Slackはテレワークでは必須ツールとなっているけど、海外のチームと仕事をすると例えば昨日の様な日本の祝日を知らないのでガンガン質問がやってきたりする。返事してしまうと経験上仕事が始まってしまうので基本的に無視。無視してると今度は先方の休日を把握していなくて仕事内容が噛み合わないということもアルアルだったり(図)
    でもこの流れが電話やらFAXなんかの直接的なコンタクトだったらと思うとゾッとするよ。結果的にSlackは便利。Slackは、俺にとってはかなり使いこなしているツールなんだろうね。

  2. 自分自身の書き込みをみて反省。
    イラつき丸出し。恥ずかしい。

    ちょっと言い訳をすると、この日の翌日も福岡に戻って病院に行ったりする用事があった。なので、この稟議の段取りには気を使っていて、自分の手元を離れたら、あとは上の人たちがゆっくり考えられるように素早く処理したつもりだった。

    ところが、書いたように「まだみていない」とか「もっと急がせろ」とか、期限には一定の猶予があるのに発信者に負荷をかける。クラウドの意味ないじゃん、段取りよく自分が素早く処理した意味ないじゃん、となってイライラが募ったのだ。

    でも、考えてみたら、そんな私の事情など知る由もないし、先輩は先輩なりに気を使ってのアドバイス。そこに私が感情的になってはだめだよね。

    あと、私もデジタルとアナログ(紙)の併用を積極的にやっている。この稟議も、関連資料のチェックや推敲などは紙ベースでやった。
    私の場合、こういうやり方の方が精度が向上するし、いろんな気づきが得られことも多いんだよね。

    でも、普段のうえの連中は盲目的に「ペーパーレス」を叫んでいて、プリントアウトする私を快く思っていない。しかし、自分たちより明らかに成果を出している私に面と向かって「ペーパーレス」は言ってこない。

    そんな職場環境なのだ。

    はぁ、やっぱりストレスが溜まっている。

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