おやじ臭対策(その2

以前も話題にしたが嫌な言葉だWWW!親父臭!いわゆる加齢臭だが、今回は枕ではなく、下着の話。


我が家は中高生の男子が二人居て、それぞれバスケット部と弓道部に所属している。
弓道は袴や帯など繊細でいて、かつ洗濯後の干し方、アイロンのかけかたなんかにも一癖ある厄介な衣類。
バスケットは比較的楽勝だが、靴下やら汗が尋常じゃない衣類は放置するとド偉いことになるので、マメな洗濯は必須。
そんな中、洗濯しても洗濯してもなんか臭うTシャツやら下着がある。俺のTシャツやら下着だ。ときにYシャツまで匂う。
最初は子供達の服と一緒に洗うと臭いのかと思っていたが、、いや、違う。子供達も俺のTシャツから変な匂いがするという。あぁこれが親父臭。所謂加齢臭だということだという事実に気が付くのに半年ほどかかったWWW。
以前話した気もするが、枕カバーやらに俺はこだわりがあり、枕カバーに皮脂がつかないようナイトキャップなんかも被ってたりするのだが、このナイトキャップやら枕カバーと同じ匂いがすることで、これが加齢臭と気がついたわけだ。
問題はなぜ洗濯しても加齢臭が取り除けないのかという点。原因ははっきりしたので調べるのは早かった。

・40歳前後から酸化に対する抑制力が低下し、皮脂成分が酸化されることでノネナールが発生し加齢臭が出始めます。
・加齢臭は男性のイメージを持たれがちですが、女性も例外ではありません。
・皮脂の油やタンパク汚れは水に溶けにくく、通常の洗濯では落としきることは至難の業。

そこでまずは洗剤を変えてみることにした。アリエール、アタック、オキシクリーン、P&Gど色々試した。
効能は皆同じようなもんだが、なんせ加齢臭やらペット臭まで無効化し、ぶり返すゾンビ臭も根絶しWWW、いやもう、効能や宣伝だけ見れば全ての問題が根絶できる勢いだWWW
んで、我が家で最も好評だったのが、ライオン 「トップスーパーNANOX 部屋干し用」だ。
更に柔軟剤を混ぜて使っている。これで問題解決かと思いきや・・・。

なんか匂うぞ・・・しょんぼり。

いや、原因は俺だ。判っている。そして、それが加齢臭だということも承知している。根本解決をするために実験で、匂うTシャツを煮沸してみた。すると一発で綺麗さっぱり!ついで子供達の臭い靴下なんかも一発!
そうか。まぁそうだろう。皮脂のは脂だから、常温ではどうしても染み込んだ原因の油を分解できないということがわかった。

というわけで、温水対応の洗濯機・・・えっヨーロッパ産しかない?え?


ななななんと45万!しかもダサっ!


日本は空前のデフレ。昨年まで一ドル120円でギャーギャー大騒ぎしてたのが、今年は1ドル150円越え!ホリエモンの与太話だと、日銀が方針撤回しないと200円突入もありえるそうだ。
まぁこのあたりの話は別の話としてもだな、家電王国日本は過去の話。今や先進技術は海外にバンバン持っていかれ、TVなんかも逆輸入してる時代。でもさ、これほど日本円が安すぎたんじゃまるで手が出せない。あー自民党やら日銀やら大企業の癒着体制なんとかならんのかね?日本ヤバいっしょ。

ふと考えてみると、洗濯機の蛇口って便所と同じ扱いというか水道の蛇口のみだよね?水回りということで大体お風呂周辺に配置されるのになんで水だけなの?お湯出せないの?給湯器のお湯が出れば良いんじゃね?配管一本増やすだけなんじゃね?


というわけで、今の洗濯機に風呂からホースでお湯を引き込み洗濯してみた。

おおおおお!すごい!めっちゃ匂いとれるやんWWW

が、相当大変なのだ。ガス給湯を60度MAXにし、お湯のみで洗濯機を一杯にするだけで20分近くかかる。無論すすぎ後は水となる訳だけどこの最初の一杯を貯めるのは一苦労。日本でも早くお湯が標準の洗濯機とか出てくりゃ良いのにね。
どーも中途半端な洗濯機しか見当たらないし、だったら給湯でお湯を準備したほうが・・・。

いやまてよ。初心に戻り、加齢臭を洗剤で分解できない能力について考えてみる。そう、ある程度・・・ある程度なら洗剤でも加齢臭は分解できる。でも限界点があるということだ。この限界点に達する原因・・・あ!
あることに気がついた。夜、風呂に入る。んで下着を着る。朝起きる。下着の上から服を着る。そうだ!この下着は次に風呂に入るタイミングまで1日中着ていたわけだ・・・これが原因なのではないか。ひょっとしたら下着を半日くらいで着替えることで皮脂の付着を半分に抑えられるのではないか・・・。

その日から実践。風呂に入る。下着を着る。そして朝起きる。下着も着替える。・・・おおおおたったこれだけ!たったこれだけで加齢臭問題が解決できた。なんだったんだこの大変な作業はWWWW
もちろん完全な解決ではない。やはり抜本的な解決策は油を分解することなので、煮沸が一番なのだが、まぁ、当面はこまめに着替える。下着ごと着替える。洗濯物は増えるけど外出したら着替える。部屋も着替える。と、着替える回数を増やすことで、洗剤で補える範囲の加齢臭におさまったという感じだ。
・・・。デュアルってどうなの?

“おやじ臭対策(その2” への1件の返信

  1. 独居おじさんの私の場合、気づいていないだけかもだけど、加齢臭を指摘されたことはない。。かな。自分でも解らんしね。

    ただ、臭いについて敏感になった出来事を思いだした。
    4~5年前だと思うけど、駅前に出来た新しい歯医者に行って定期チェックを受けたら、「歯周病の箇所があるから治療も兼ねて歯石取りをしましょう」と言われた。
    今まで歯周病と言われず、単に歯石が付いているから取りましょう、というパターンだったので、歯周病と言われてビックリした私は、大阪大学病院にある「口臭外来」に飛び込んだのだw
    結果は問題無いレベルだったのだけど、歯周病の箇所があるのは確かなので最寄りの歯医者で治療しなさい といわれたっけ。

    下着を着替えるタイミング、私の場合は朝。
    朝のシャワーのときに、下着を替えている。で、加齢臭はどうかというと自分ではわからないw

    でも、加齢臭はある前提で自分で出来る努力をした方がよいのだろうね。
    うーん加齢臭か。。。

    気にしだしたら気になるだろうな。

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