値段と性能

先日、思うところがあって炊飯器を購入した。

この手の家電には全く知識がないので、手頃な値段と口コミを頼りに物色。
結果、炊飯器のランクとしては、炊飯方法で大きく分類され、下から「マイコン」<「IH」<「圧力IH」となっていることを知り、マイコンは安いが炊き上がりの味は他の方式とは一線を画するくらい下、さらに故障しやすいなどの情報に感化され早々に却下、視界から外れることになった。
次に「IH』と「圧力IH」だが、「IH」よりは「圧力IH」の方が美味しく炊けて、ちょっと値段が高いという前情報を仕入れて物色。冒頭の“思うところ“である発芽玄米を炊く、ということを考慮し、「圧力IH」を選択。値段的にもただのIHと対して変わらない価格帯である2万円の象印・圧力IH炊飯器(3合炊き)を購入したのだ。思い立ってから二日後のことだった。

その後、何気にYoutubeで炊飯器の動画をみる。

すると何と何と、上には上が、同じ圧力IH炊飯器でも10数万円クラスが最も売れているというではないか。これにはびっくりした。

方式が同じ、お米が炊き上がるという結果も同じ。何が違うのか、通常、1時間弱は必要な炊き上げが、一瞬で終わるとでもいうのか。

しかし、どの高級炊飯器の謳い文句を見ても時間短縮などの物理性能をアピールするところはなく、全て「美味さ」を売りにしている。

そんなに違うのか。。。。

同じ圧力IH炊飯器でありながら、2万円と10数万円(3合の高級炊飯器はないがw)

非常に関心と興味を引いたのは事実だ。

だが、味は二の次である発芽玄米をメインとする私にとって、「美味」だからというう理由で炊飯器に10数万円を費やすことはできない。

・・・でも気になる。。。そんなに違うものなのか・・と

“値段と性能” への2件の返信

  1. おータイムリーな話題だ。
    我が家は無論「圧力IH」一択。色にこだわりが強い俺が購入する白物家電は「家電酷評」でベストバイに選出される家電を購入する。1升炊けて4−5万円クラスが目安で、耐久年数5年。こだわりは圧力ならメーカは象印かタイガーと決めている。

    我が家はデュアルと事情がチト違うことが問題となっている。

    我が家は米を炊くのは子供達の役割となっている。そのようにいつしか豪姫が手懐けてしまった。まぁ〜無尽蔵に腹を減らす食べ盛りの男子が二名。そりゃ「てめえら食いたきゃ、てめえらが炊け!」となるのは時間の問題ではあった。
    さて、問題は、その炊き上がりなのだ。「圧力IH」なので、極端に美味しい・・・いや、そういう時もあれば、なんだかおいしくない時もある。極端な話をすれば別に圧力IHであろうがなかろうが、、、である。
    これはまぁ体調の問題もあるし、湿度やなんやらの影響でふっくら炊けたり、そうでなかったり・・・と思ってたんよ。つい最近まで!が、実は問題が「お米」の選択方法が原因だったという話だったのだぁ。

    豪姫は相変わらずというか、生活に計画性は無い。料理本を観て、食べたいものを見つけ、材料買ってきて調理。・・・これが良くない。なんせ毎日夕食どきに「今日何食べよっか」と相談され、それから買い物。一切の計画性もない。美味しいものを食べる意味合いが違うことに気がついた。
    米はその時最も安い米を買っていて、産地や米の種類には全くこだわりが無かったのだ。
    そして、美味しい米の正体は、蕎麦屋(実家)に帰った時、豪姫が米が無いと両親におねだりをした時、お店で利用している米を持ち帰ってきた時、「美味しい米」が食べれたということだったのだ。

    要するに炊き方をこだわってお金を出してたが、肝心の「米のおいしさ」に違いがあったという話。

    ちなみに老舗の蕎麦屋は提携農家と契約し、「龍の瞳」という米。カレー用には「雪若丸」という米の種類を仕入れている。・・・美味しいわけだ。

    一方米にこだわりが無い豪姫はその時スーパーで売ってる最も安い米を買ってくる。当然ブレンド米で古古米とか古い米の寄せ集め。たとえ「コシヒカリ」と書いてあってもスーパーの特売品は「特売」で売られる訳がある。
    とわいえだ。我が家には育ち盛りの子供がカレーなんかの日は本気で一升炊いても無くなってしまうほどの大食漢なのだ。一概に豪姫が悪いとも言い切れない。味より量。質より量。

    というわけで、最近米問屋で年間契約してしおうかという話をしていたところだった。

    やっぱ炊き方より肝心の米の種類にこだわらないと。新米は無理でも古米くらいでなんとか抑えたい。産地や味にもこだわりたいものだ。

  2. 一升・・・そりゃすごいな。

    米自身のうまさっていうのも確かにあるだろうね。
    その「うまさ」というのもちゃんと説明がつくらしい。いわく、○○が多く含まれているとか、炊飯器の焚き方で熱の分布がとか、それによりうま味が、甘さが、とか。。

    何より象印の説明で驚いたのが、”ごはんを美味しくいただく”ための何か条の一番目に書いてあったこと。
    いわく「お米は生鮮食品。冷蔵庫で保存を!」とあったのだ。

    なんというこだわりだ。。

    それをみた私は今、冷蔵庫で米を保存している。
    もともとスカスカの冷蔵庫だったからね。

    結果は・・・わからん。
    そもそも”味は二の次”の発芽玄米だしw

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

wp-puzzle.com logo

Optionally add an image (JPEG only)