通勤電車では絶対座らないマン、になろうと思う

毎朝繰り広げられる通勤電車内のイス取りゲーム。私の場合、地下鉄と電車を乗り継いで通勤しているが、どちらも始発駅なので朝は毎日座れている。このイス取りゲームでは勝ち組になるのだろう。そう考えると、大阪市内に引っ越してきてから、もう十年以上勝ちっ放しということになる。

がしかし、そんな“座席の奪い合いの螺旋”から降りる決心をした。私は「通勤電車では絶対座らないマン」になりたい。理由は次のとおり。

  • 座って休んでいるのは身体を鍛えるチャンスを無駄にしている。地味ではあるが足腰や体幹は鍛えられる・・はず。
  • 座っていると眠くなる。寝ると姿勢が崩れる。悪くなる。さらに電車で寝てしまうと、それは質の悪い仮眠で疲労回復にはならず、逆に夜の睡眠の質を低下させてしまう可能性がある

そのほかにも

  • 座った位置がドア近くの場合、高齢者や妊婦が乗車してきたら即座に席を譲らないといけない緊張感にさらされる
  • 隣に座った奴が“臭い玉”のような奴だったら最悪
  • 隣に座った奴がパンやおにぎりを食いだしたら最悪
  • 隣に座った奴がブツブツと独り言を言う奴だったら最悪 などなど

まぁ、“隣に座った奴”シリーズは冗談だけど、ほら、姿勢を良くしたいと思いだしたらアレコレ気になってさ。通勤電車で座っているとどうしても悪い姿勢で眠くなるんだよね~。だから通勤電車では「座る」という概念を頭から無くそうと思ってね(笑)。

ただ、絶対座らないマンになっても注意しないといけないことがある。それは空いている座席の前で絶対座らないマンにならないこと。(ネットによると)これはスゴイ迷惑な行為らしい。確かに混んでいる電車でこれをやられると、他の座りたい人も座りにくいし、座ってスペースを空けろよって思われる。

そういったことに注意をしつつ、片道約一時間ちょっとの通勤電車の中では絶対座らないマンになる!、というお話。

 

“通勤電車では絶対座らないマン、になろうと思う” への3件の返信

  1. 通勤電車絶対座らないマン・・・羨ましい!
    俺、絶対座るマンだな。
    交通事情は同じく1時間強と地下鉄と旧国鉄を乗り継ぐのは同じだが、コチラは事情が「首都圏に向かうラッシュ電車」で事情が異なる。
    とにかく100%超えの電車に乗るので、そもそも「座る」なんてのは非常に確率の低い行為で、もし座れたときには超ラッキー。
    「デュアルの座ったぼやき」も乗車率120%ともなると全周囲に気を使わなければならず、更に全周囲から匂い攻撃を受ける。
    女性なんか乗ってると最悪だ!人の背中で化粧は始めるわ、謝って触ってしまおうもんなら生涯を無駄にしかねない。
    これだけすし詰めになると、不思議と立ったまま寝れる様になる。現実逃避で思考回路がストップするのだと思うWWW。いや笑い事では無い、恐ろしい慣習というか、日本ならではの光景なのだろう。
    そもそも爺さん婆さんは通勤列車を避ける慣習もある。これは乗車率100%を越えた段階で、そもそも人をかき分け、「椅子」までたどり着けない事を十分知ってるからだと思う。
    朝の超ラッシュ時は1両目が女性専用車になってるので、そちらは若干だが空いている為、爺さん婆さんでも利用できる可能性はある・・・いやない。殆ど皆無だといって良い。爺さん婆さんは朝のラッシュ時命がけだ。
    それにしても、若いOLとか「自分の下りる場所はココ(この車両)なのよ!」と言わんばかりに「女性専用車」を利用しない意味が判らん!。
    不要なトラブルを避けるため、女性はブス、美人問わず「女性専用車」が設けてあるのだからソッチへ移動して欲しいもんだ。
    笑えるのは「女性専用車」の異臭だ!。女性専用車の前を通り過ぎると、信じられない程の香水の匂いがモワーっと立ちこめているWWW。呼吸困難に陥るわ!WWWW。香水ってさ、「ほのかに香る」ものじゃないのかね?。もし、香水にピンク色を付けたとしたら、女性専用車は一面のピンクで視界ゼロ!ドアがオープンするとドバーっと香水の香りと共にクソの様な女性達が「あー痴漢に遭わなくて良かった良かった」とゾロゾロ出てくる訳だな。なんかトムとジェリーの「中継ぎ話」にありそうだなWWW。こりゃもう世も末だWWW。
    が、強者クソ女は、女性専用車を利用せず、普通車両に乗ってくる!。デュアルの文章にもあったが、満員電車で飯を食い始めるキチガイや、スタバの珈琲を迷惑そうな顔をして飲むクソ野郎(満員電車でテメェが迷惑なんじゃという事すら判ってない)、これに加え、キチガイの様に香水を塗りたくったクソ女が普通車に乗ってくる。そんな奴が周囲に居るだけで服にべっちょりと香水の匂いが染みついて、終日苦しむ事になる。知らない女の知らない香水を「いい感じ」で服に塗り込まれたらたまったもんじゃない!公害だ。

    だから、俺は絶対座るマンだ。
    そりゃもうこんな状態なので、俺に限らず、全員が椅子取りゲームに執着している。
    何年も乗っていると、下りやすい人の顔ぶれが判りそうなもんだが、実際思ったように途中下車してくれる人は少ない。
    椅子取りゲームは、自分の前の席が空いたとき、一瞬でも躊躇したら、隣に居る人、後ろの人が割り込んででも座ってしまう。身体の弱そうな人に席を譲ろうなんて甘っちょろい話しが通用しない。開いたから座る。判りやすい。そういう周囲の見えていない人達のテクニックはもう気色悪いを通り越し、達人レベルだなWWW。
    其奴等の言い分も判る。その時躊躇した人が嫌な顔をしようが、周囲を押しのけて座って、周囲が「失礼だな!」と思ったりしても、基本二度と出くわすことの無い相手になんと思われようが、座ってしまったら関係無いからだ。むしろ痴漢のリスクも回避できて、不要な全周囲の気遣いも無用。後は両隣だけ気をつければ良い。「あいつ失礼だな」と押しのけた人達に思われるくらいどーって事もない。たじろいだら椅子取りゲームは負けなのだ。人に席を譲るなら、周囲に聞こえる大きな声で「どーぞ!席を譲りますよ!」と、席を狙ってる人達を黙らせるだけの力量が必要だ。下手すりゃ「こいつ偽善者ぶりやがって!」と反感をかいそうな行為。そんな無駄な労力を使う人はサラサラ観た事もないがWWW。

    電車で新聞読んだり雑誌読むのも乗車率100%では無理。120%を超えると携帯を弄るのも至難の業。こうなると思考回路をストップして立ったまま寝てる方が健康上は良いと思う。背中で化粧されようが、肩に雑誌をのっけられようが、目の前で臭いカップルが一目を気にせずムチュムチュとディープキス始めようが、もう一切関わりを持たないことだ。願わくば、痴漢回避の為、手は上に上げるなどの回避策も必要なのだが、手も挙げられない状態ではもうどうしようもない。痴漢される子も誰に触られたなんか判る筈も無い。もう血気盛んな女の子は、ターゲットを絞り込み「こいつが犯人だ」と決めつけるしか憂さ晴らしの手段が無い為だ。もし犯人にされてしまったら逃げ切れる可能性はゼロに近い。立ったまま寝る。座る。この二択しか選択肢が無い東京の電車は本気のカオスなのだWWW。

  2. Ramの言うことも真理だね。いや、ホントに。そのことを頭ではなく、身体で理解する事態が本日発生した。
    ヤツ(台風)のせいだ。ヤツの影響で今日も電車のダイヤは乱れ、職場のある空港に向かう電車の中は超満員状態だった。推定乗車率120%の車両の中身(構成比)を見てみよう。
    ・社会人の男(5割)
    ・社会人の女(1割)
    ・中高生の男女(1割)
    ・外国人旅行客(2割)
    ・旅行客のデカいスーツケース(1割)

    特に外国人旅行客の団体が並べるデカいスーツケースが邪魔。人間だったら多少押し込めて中に踏み込むことが出来るのにスーツケースを並べられると“完全なる排他的空間”(パーフェクト・デッドスペース)が形成されてしまう。この空間には何人たりとも1cmも踏み込むことが出来ない。しかもこの空間にはちょっとしたトラップが効いていて、近くの人間は「これ以上ムリ」とわかるのだが、新たに電車に乗り込もうという連中はスーツケースが見えない位置からのスタートなので、そのスーツケースの上にポッカリ空いている空間を見つけるやいなや「おっ!?あそこが空いている」と勘違いして、そこ目がけてどどっと押し寄せてくる。彼らの無慈悲なプレッシャー攻撃にさらされる中の人間はたまったものではない。「こっちは無理だって!」教えてやりたい。そんな感じで寿司詰めにされていった満員電車に乗った私は「絶対座らないマン」を理想に掲げる自身の甘さを思い知ったよ。

    まさにカオスだった。性別・人種もカオス。飛び交う言語もカオス。臭いもカオス。車両のすみに陣取ったは良いが、女子学生たちが身体を押しつけてきたときには慌てて手を上に上げて痴漢えん罪対策を取り、臭いのキツイ外人が近く流されて来たときには可能な限り口呼吸に切替え酸素を確保した。買った小説を読み進めるどころの話では無い。Ramの言うように、こんな「カオス」が「日常」である東京に勤めていたら、私も「通勤電車では絶対座らないマンになる」などと寝ぼけた理想は語らなかっただろう(笑)明日からは平常運転に戻ると良いなぁ、電車。

  3. この歳になって通勤電車に揺られる自分を呪うよWWW。数年前、もうちょっと頑張れば、自家用車を社用車扱いで出勤できるくらいの出世コースだったんだが・・・リスクの高い土壌で足を踏み外した。

    こうなりゃ通勤電車を楽しむ、有意義に過ごすかぁ〜〜なんて無理WWW。デュアルは良いよなぁ行きも帰りも「始発電車」という、寝過ごしてもそこは終着駅メーテルみたいなバラ色の座れる環境で「姿勢」を悩むなんて、俺には夢のまた夢だ(T_T)。

    ただスーツケースカオスには同情するWWW、幸い俺の出勤コースは極一部の駅しかスーツケース組に出くわさない。が、こっちではこれからウィンターな季節。スキーウェアに身を包んだ笑顔が眩しい人達が通勤通学に関係無く乗ってくる。疲れたサラリーマンの3,4倍の音量で数メートル離れた人越しにでも話を続け、人越しにゲラゲラ笑う。怒ろうにもエナジーパワーが違いすぎる為、全く歯が立たない。外人の笑顔からこぼれる白い歯くらい強烈だ。何ヤケか判らない程真っ黒な顔。そして朝から全力で笑える満たされた気持。通勤時にも俺は笑顔でスキーだぜって段階で全ての勝ち組だ。そんな時、一般的な庶民は黙って貝のように心を塞ぎ、「早く降りてくれぇぇ俺のエナジーが持たないぃ」と心の中で叫びつつ、寝たフリをするしかないのだった。

    とか、判ったような事を偉そうに語る俺だが、ご存知の通り俺はそんなに人間が出来ていない。
    つい先日(先週の金曜日)も危うく警察沙汰になるところだった。豪姫は知ってるが、大体年に1〜2回、電車で喧嘩をするのが俺だWWW

    先週の話をしよう。
    いつものように戸袋(ドアと椅子の間の隙間)を陣取り、壁に寄りかかってゲームをする俺。乗車率は概ね110%(ギューギューだが手は動く程度)。
    そこに酔っ払いの中年が、締まりかかったドアをこじ開けて乗り込んできた。
    何度もドアが開いたり閉まったりする。其奴が無理矢理入り込んだ為、ドアが閉まらないのだ。(まぁ良くアル光景)
    係員が押し込んで電車出発。ここまでは良くアル風景。

    で、ここから問題。酔っ払いの中年親父は、人に寄りかかり、つり革を持たない!。揺れに合わせて右左と周囲の人に寄りかかり迷惑千万だ。遂に俺に寄りかかってきた。
    「おい!てめぇつり革持てや!」
    俺は曲がらない方向に身体を押しやられ、イラッとしてつい口に出してしまった。(これも良くアル事)
    「あーあんちゃん!人に寄りかかって何が悪いんや!」
    血走った目で突っかかってくる。相当酔ってるのかフラフラとして酒臭い!
    「なんじゃこら!電車に乗ったらつり革を持て!それがマナーじゃ!この酔っ払いが!」
    俺はイライラがMAXだ。この酔っ払いがもたれかかってる周囲全員が酔っ払いを睨んでいる。
    「ドアに挟まってつり革がモテねーって言ってんだよ。持てるのかアンタはぁ〜」
    いや、こいつドアに挟まっていない。警備員に押されドアが閉まったから電車が動いている。そのあとフラフラして周囲にぶつかっているのに、何を言ってるんだコイツ。
    俺が苦笑してると、眼前まで酔ってきてメンチ。俺はたまらず
    「キサマ!メンチきんなこら!俺が手を出せないと思って調子にのんなよ!」
    俺も今想えば売り言葉に買い言葉だなと情けなく思う・・・がそのときは気が立ってるのでしょーがない。一瞬「またやってしまった」と自己嫌悪に陥る余裕はあった。
    「キサマってなんだよ!喧嘩するなら警察呼んでやろうかぁ〜」
    このオッサンのこの一言で周囲の空気は完全に俺の味方になった事を感じた。同情の目すら感じる。
    「おい!社会人デビュー野郎、テメェが酔っ払って俺にぶつかってきて、つり革持たない事がアタリマエって言った時点でそれは挑発行為だろが!他人の迷惑考えてみろや!お前の負けが判ってるのに警察呼ぶだ?笑わせんなクソ野郎が!降りろ!次の駅で降りろやボケ」

    関東の人は「キサマ」という言葉に対し免疫力が無くて本当に苦手な言葉のようだ。だから俺は躊躇無く喧嘩になると「キサマ」を連発する。福岡だと「キシャン」だが、俺も関東慣れしてキシャンでは通じないのでキサマという人になったWWWW。
    当然次の駅で人に押し流されるクソ酔っ払い。よしゃいいのに再び乗り込んできてメンチを切ってくる。
    んで、傘で俺の靴を突いた。これは相手が予定してなかった行為だったのか、一瞬相手は「しまった」という顔をし、そーっと傘をどける。

    「おいキサマ、今傘で俺の靴を突いただろが!」
    「は?」
    「キサマのキタネー傘の雨しずくが俺の靴に付いてるだろうが!こういうとき、大人はなんて言うか知ってるか?」
    「・・・・」
    「謝れって言ってんだよオラ!」

    「・・・これはどーもすいません」

    言葉を失った相手の失速は早かった。そもそも俺は相手にしてなかったので、その後、俺はゲームをしていたが、先にその男性に寄りかかられていた女性が次は私の番と言わんばかりに「私に寄らないで!気持悪い!」と始まった。こういう時の女はゲニ恐ろしいWWW。
    ズーッと次の駅に着くまであらん限りの罵倒を浴びせ続け、その酔っ払いは次の駅で耐えられなくなって降りていった。とさ・・・。

    話にオチは無いのだが、毎日こんな調子で一触即発の状態。皆が皆、俺にアタシにちょっかい出したら殺してやるくらいの殺伐とした雰囲気が漂っているということを伝えたかった。

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