プロジェクションマッピングの世界を堪能

2021年から明治神宮外苑で開催している光の祭典『TOKYO LIGHTS』に当選したので、週末行って来た。


世界54カ国から参加があった1分のプロジェクションマッピングを競う国際大会で、年々規模も大きくなり、今年はたまたまタイミングよく参加することができた。
久々にメトロポリス感を堪能できた。全て素晴らしかった。


物に例えようがないのが残念だが、やっぱ暗いところに眩いばかりの灯りが煌々と照らし出されると、蛾の気分になる・・・人も群がるWWW


意外に残念なのは、こういうジャンルは日本の十八番(オハコ)芸だと思いきや、出典作品で日本人はただ一人だけ。殆どヨーロッパの人たちと財力があるインド人の作品ばかりだった。
もう一つ気が付くことは、ルーメン値の高さ!。ディズニーランドやUFJなどでお馴染みのプロジェクションマップとは異なり、とにかく解像度が高く、そして明るい。恐らくこれこそが日本の作品が少ない理由なのかもしれない。
数年前、アナログ放送で良かった技術がデジタルに進化し、乗り遅れたかの如く、明治神宮のような古典的建造物に照らし出される映像とは思えないほどクリアで鮮明な映像には度肝を抜かさるばかり。眩い!
うまく表現できないが、ダイアモンド入りの真っ白なスクリーンにプロジェクタで映写してる一昔前の映画館のような雰囲気と言ったらよいだろうか。
恐らく近未来にはさらに高解像度で鮮明な映像を立体的に投影できるであろう。レーザー光線技術の革新的な技術は目を見張るものがある。
プライベートなので、家族写真や動画は想像にお任せするが、豪姫は買ってもらったばかりのiphone15の夜間撮影でキャッキャと大騒ぎし、クラフトビールでほろ酔いで、子供達は光の祭典にどっぷりハマり、俺だけが主観的なものの見方をしていたWWW

機嫌良く現場を後にし、3時間ほどウォーキング。渋谷を通過し、原宿まで歩いた。良い運動になったし、子供達は生まれて初めて渋谷のスクランブル交差点を渡った(子供の頃連れてきてるが忘れてるっぽい)と興奮し、岡本太郎のオブジェにへぇ4つ。原宿竹下通りなんか歩いたりして俺も懐かしく楽しい遊歩。2万歩近く歩いて、充実した週末となった。

今朝、一真は風邪をひいていたWWW(オチ)

長生きな家電

我が家には今のマンションに来てからずっと使い続けている家電がある.

クーラーとテレビと冷蔵庫だ.
使用期間は17年くらいになるだろうか.

このうちクーラーは居間と書斎の二つあり、そのうち広い居間のクーラーは昨年交換した.変な音がするし、冷却性能も疑わしくなっていたからだ.
だが、書斎のクーラーは使用頻度も少ないせいかいまだにピンピンしている.

彼ら長生き家電は大変ありがたいと思っている.
いつか寿命を迎える時が来るのだろう.
それが突然死という形なのか、異音が発生したり、性能が徐々に低下するような形だろうか.

考えてみればテレビは地デジ対応の最後のプラズマテレビ.55インチあるので4K放送が本格化した暁には買い替えるかかとも思ってみたが、蓋を開けてみたら地上波は4Kならず、そもそも地上波はもちろん、BS放送も見る機会が激減し、今やYoutubeやDaznの鑑賞用途になっている.そして画質にも不満はない.

冷蔵庫、これが一番悩ましい.突然死で最も困る家電だ.それに10年以上の製造年の差で最も消費電力の差が大きいのは冷蔵庫ときている.
買い替え効果で最も大きい家電と言える.
でも、である.もうすぐ定年という私.今のマンションに住み続けるのかも疑問だし、引っ越す場合でもワンルームなど狭く安い賃貸か、いっそ福岡の実家に戻ることもできる独り身.
冷蔵庫に過大なリクエストがない というのが実情だ.
願わくば、今のマンションから出ていくその日まで、長生きしいてくれると助かると思っている.

こんなことを書くと、家電が壊れるか、引っ越すことになるか、そのどちらともの「フラグ」になるかも知れないなと、今思ったW

年末年始モードに突入

職場の勤務シフトを考える立場上、11月に入ったばかりではあるが、12月はもちろん1月のシフトを作成した.

気がつけばすっかり年末年始モードだ.

我々の職場は、地元育ちの人が大半なので帰省する人は少ない.福岡出身の私が最も遠くに帰省する人間だ.基本シフトを組み上げるのと同時に航空機のチケットを手配した.

今年度の年末年始休みは有給を使うことで10連休にもできる。とはいえ、測定データの保守という観点から管理職は早めに仕事始めを行い、休み中のデータチェックを行うのが通例だ.

みると、担当者の課長自ら誰よりも早く有給を記入し、データチェックどころか11連休とし、仕事始めも職員で一番遅い.やれやれという思いもあるが、織り込み済みなのでスルーする。

かと思えば、必要ないと思うのに元上司(OB再雇用組)が休日出勤の申請をしている。「なぜ?」という問いに、よくわからない説明が返ってくる.こちらも織り込み済みだ.
自分の必要性をアピールするタイプ.仕事の囲い込みをするタイプだ.再雇用という立場を踏まえての振る舞いかと思う.日頃から目にするのでこちらも深追いはしない.

年末年始になると何となく感じるムード。
とにかく、年末年始に向かえ、突入しろ、今ある問題はとりあえず置いとけ、年明けから本気出す!的な職場の雰囲気.

ま、気持ちはわかる.私もそちら側だ。

だけど、この年齢、この立場になると、そうそう年末年始休みで浮かれる気にはなれない.

という、ただのボヤキ

年末年始の勤務シフトを作成しながら思った.

ゴジラ −1.0

ゴジラ映画の最新版「ゴジラ -1.0」を鑑賞。

期待していなかった分、観た感想は大変満足のいくものだった。

シンゴジラとは違ったアプローチ、っていうかシンゴジラの方が変わったアプローチだったのだけど、今度のゴジラはオーソドックスなゴジラ作品のフォーマットに現代版の解釈と映像技術を駆使している。

人間ドラマをストーリーの軸にしているという意味で、一般的な怪獣映画とは違うテイストだ。

そして、主役の神木隆之介がベリーグッド。

臆病者のおどおどした目でゴジラを見ていた主人公が、ストーリーの終盤で見せるゴジラを睨みつける視線が素晴らしい。

ramは観たかな?観る予定はあるかな?

観たら感想よろしく。

深夜特急 ふたたび

「深夜特急」という小説をご存知だろうか

沢木耕太郎というノンフィクションライターが、インドのデリーからイギリスのロンドンまで乗合バスを乗り継いで行けるか・・という酔狂な問いを確かめるため、日本から旅立った若き日の著者が記した旅日記形式の小説だ。

この小説に影響を受けた読者が次々とバックパッカーよろしく旅立っていった。
テレビのバラエティ番組で猿岩石がアドリブ旅行をした元ネタになったことでも有名だ。

御多分に洩れず私もこの文庫本をわくわくしながら読んだくちだ。すでに社会人になっていたので旅立つことはなかったけど笑

この深夜特急がラジオで朗読されたことを知り、最近、その音声をオーディオブックのように聞いている。

身一つで海外、しかもアジアを旅する。決められた予定もなく、ツアーのように案内されることもない。手持ちの金も乏しい。スマホなんてない時代、土地によっては泊まるところにも苦労をする。そんな旅、私ができるだろうか。。。と、改めて思う。

若い頃なら・・・と、思わないでもないが、この作者のようにフリーランスのライターの仕事を投げ出して、半年の予定が結局、帰国するのに四年くらいかかるような旅、やっぱり無理だな・・笑

とはいえ、若い頃読んだ時と同じようにワクワクするのは相変わらずのようだ。

そして思った。「あ、このワクワク感はまだ残ってた」と。
もし「ありえねー」とか、「作者の時代とは違う」なんて思ってワクワクしなかったら、自分のことながら残念に思うところだった。

「この先どうなるんだろう・・・」というシチュエーションでワクワクする

日頃から心掛けたいものだ

と、思ったので書き記しておく