「子供は金づちを持つとまわりの全てが釘に見える」
っていうことわざがあると本に書いてあったので調べてみた。
しかし、ぴったりあてはまる言葉はなく、似たような言い回しの文言を見つけた。語源は心理学者の話らしい。
意味合いとしては、”特定の手段に固執してしまうことで視野が狭まり、手段が目的化してしまうこと”らしいが、なるほどと思った。
いろんな置き換えが可能だ。
健康にしか関心のない人は全てに健康に良いか悪いかで判断しようとする。
環境問題に注意が集中している人は全てに環境に良いか悪いかで判断しようとする。
仕事人間は全てに仕事が中心で判断する。
スマホばかりみている人はスマホの情報がすべてとなる。
持つべき道具は金づちだけではない。レンチやドライバー、その他もろもろ多種多様な工具を持っていたいと思った。