「墓守のバトン」の行方

この週末、夏休みをとって福岡に帰ることになった。

お盆も近いということもあり、我が家では避けては通れぬ話題がある。墓守の話。一応長男だから、お袋さん亡き後はオイラが主体的に動かなければならない立ち位置。もちろん、広島に居るビッグ・シスター・姉貴が黙っていないので姉貴と一緒にハンドリングすれば不安はないのだが。。。

我が家のお墓は霊園とかにあるのでは無く、単独で立地している。山口県の田舎、周囲には山や田畑が見えるようなところにひっそりと佇んでいる。先祖一同が収まる感じの小さいお蔵型の墓だ。霊園みたいに管理者はいないので、放っておけば荒れてしまうので年に二回程度、地元のシルバー人材センターに連絡して2~3千円で簡単な掃除をしてもらうようにしている。あとは福岡や山口、そして広島の方にいる親戚の人(全く記憶が無い)が、それぞれお参りに来たときにお花を添えたりしている。

まぁ、今引き継いだとしても、シルバー人材センターへの連絡とかお坊さんとの法事の調整も問題ないと思う。でも、この話題はそこでは終わらないんだよね。問題なのはむしろその後w。。オイラが受け継いだ「墓守のバトン」を誰に託せば良いのか。もちろん、お袋さんには「心配しなくてイイよ」しか言えないんだけど。。。現実問題、こういうのも“終活の一環”として弁護士さんとかに相談しないと行けないんだろうね。。以上、夏の日のぼやき。