わずか2割の現状

テレビでは相変わらず、政治家は今やこれしかやってないんじゃないかと思えるほど、コロナコロナの大騒ぎ。この怒涛の年末年始で俺が直に味わった政府の嘘。

病棟の問題。
豪姫が緊急入院したとき、大きな総合病院に搬送されたのだが、患者はまばら。病室も6人部屋に3人。看護婦は美人揃いで、入院手続き後2人の看護婦がピッタリ付き添い。
俺「簡単に入院できましたが、病棟って足りて無いんですよね。コロナの影響で」
看護婦「え?いや、言っていいのかな。全然足りてますよ病棟むしろ余ってるんで(にっこり)。」
ん?コロナで病棟が危機的状況って報道してるよね・・・不審に思った俺は、豪姫の診察ついでに医者に質問を投げた。
すると、医者からこんな返事が帰ってきた。
「コロナ患者を受け入れるか否かは病院判断に委ねられてるんだよ。病院もいわば(仕事)なんでねー^^。」
・・・これって、どういう意味だと思います。調べてみるとその現状がよくわかった。
まず、日本は世界と比べても圧倒的に病棟が多いんだと。

その理由は病棟の多さで病院の格付け(ランク付け)するシステムがあるため。病棟が多いほどランクが高い病院となり、還付される税金が増えるんだと。このランク付けでランクの低い病院が病棟欲しさ(還付される税金に期待して)でコロナ受け入れ病院となってるが、その数は日本全国の病院のたった2割に満たない数なんだとよ。
さらには、報道を利用し、この2割に満たないコロナ受け入れ病院の実態のみを密着報道させ、「いまやパンデミック!」「看護婦がたりない!」「病棟が足りない」と煽りに煽った結果が今の現状だということがよーーーくわかった次第。きたねーーーーー。
なんせ豪姫の入院した病院は入院患者もガラガラだったから。そりゃそうだろ、大型総合病院はコロナ患者拒否してるんだし。千葉県全体病院総数275件中コロナ受け入れ病院がわずか11件しかない。2割以下じゃん。

報道って怖いね。そりゃ日本全国の病院からたった2割に全国の風邪患者詰め込んでいったら大騒ぎに見えるだろう。政府が真っ先に取り組まにゃならんのは、この2割の受け入れ先ではなく、8割のコロナ受け入れ拒否病院に対し、制裁やら鉄槌をかまして、全体のせめて50%の病院がコロナ患者の受け入れをすれば、こんな大騒ぎにならないはずだと思うのよ。ほんと。

第一、病院はなにも治療なんかしてへんやんけ。咳が出るー>咳を抑える薬。熱があるー>熱を抑える薬。って症状に対し、薬を処方したあとは、単に「経過観察」してるだけやん。国民を利用した実験場やん。人間が本来持ってる「自己治癒能力」に頼ってるだけやん。酸素が足りない。酸素吸入。経過観察・・・。ひでーな。義父が実際直面したんよ。配給お膳の様なまずい冷え切った飯を食べれなくなったら本当に死んでしまうと必死になって飯だけは食欲がなくても食べてもらった。それこそメールで応援し、なんでもいいから食べてくださいと。飯を食べ、免疫力や自己治癒能力が高まり、勝手に自己治癒能力で治っていく様を観察する病院医者が来たのはほんの一瞬。あとは全部看護婦まかせ。ほんと疑問だわ。
今日もスッキリとかZIP見たけど、政府のCMが流れとったよ。そんな製薬会社や政府がスポンサーになってる番組ばっかりやん。いい加減政府や富裕層のマスゲームネタにされてることに国民も気が付かなあかんと思うんよ。ほんと。

そしてアビガン。日本が制作したアビガンという薬がなぜ特効薬で認可できないのか不思議なのよ。義父はこれに救われたと思っている。常温で保存できて、国内で生産できるってのに。なんでできたばかりの薬が認可され、人間に投与できるの?それはもう人体実験やん。あれ?あんまり書くとこれを読んだ政府の要人に消されかねない内容なん?
そもそも製薬の認可って何年も何十年も掛かるという認識だったのに、なんでできたばっかりの薬を信じなあかんの?いや、そもそもその薬COVID-19専用の薬でしょ。なんで21世紀にもなって克服できなかった風邪の特効薬が突然できたん?インフルエンザ予防接種でも宝くじに当たる確率より低い確率と知られているのに・・・。
変異し続ける風邪の特効薬って作れたのなら、風邪を克服できる日が近いのかもねWWWいや皮肉だけどねWWWW

という余談詭弁でしたWWW。

今年もよろしく。

喪中でもあり、ますますコロナがエライことになってめでたくも無いが今年もよろしくおねがいします^^。

今だから言えること。ずっと内緒にしてた。ようやくここに書ける。

第一幕__相次ぐ入院

年末遂に身内からコロナ発生。その勢いで豪姫まで入院したという話だ。ビックニュースだろW。

豪姫の実家(蕎麦屋)で義父、義弟を筆頭に数名が感染。クラスター認定でニュースに乗り、豪姫の実家は完全隔離状態が続いておりました。俺や家族は幸いその時期、実家へ行ってなかったので難を逃れましたが、実家は老舗蕎麦屋なだけに数十人が追加PCR検査。

義父は重傷で完全隔離。隔離されていてもメールはできるので、励まし合いのメールやりとりが続いてたが、ついには酸素吸入も始まりました。当然お店も休業。近所付き合いですぐバレるから嘘はつけないと、正直にクラスターが発生して営業を停止していますと張り紙。噂好きなクソ親父が隣町で言いふらしていたとか、あんたのお陰でコロナがうつったとか風評に対する心身的な苦痛で義母は精神的に追い込まれてしまい、それをマトモに受け取った豪姫が胃潰瘍で入院!。俺は子供二人を抱え、入院する豪姫のなんやかんや金策で走り回り阿鼻叫喚の地獄絵図。テレビの報道でアメリカの病棟コロナ現状を放送している最中、まさにリアル追体験してしまったら、もうダメなんじゃ無いかと思うわな。一時は義父はこのまま逝ってしまうのかとか、蕎麦屋はもうこのまま諦めるかとか・・そんな中病院から連絡、ついに最後の手段で「アビガン」を投与するとの話。
ほんとに覚悟を決めた年末でした。まさに落ちるところまで落ち、この俺でさえ平常を装うのが難しい状態でした。

第二幕__一筋の光

どん底の日々にも一筋の光が。豪姫が一週間で退院。(子供達は本当、掃除や洗濯、食事なんか、成長したと思います。)お店も海外から取り寄せたプロ用除菌薬や道具一式で大掃除もはじまり、徐々に事態は好転。
二週間が経過し、義弟もPCR陽性で無事退院。残るは義父でしたが、まさかのアビガンが効果を発し、熱も下がり、なんやかんやで長期入院期間(約一ヶ月)を経て無事年末に退院するまで回復しました。お店も入念な掃除と除菌のお陰で保健所のお墨付きをいただき、年末蕎麦屋再開。もともと人徳のある家柄(老舗の蕎麦屋)なので、そういった意味では風評被害も少なく、お客さんは「頑張れよ」「負けるなよ」という温かい励まし。大晦日は世代交代で俺から一真に年末恒例皿洗いをバトンタッチし、豪姫はウェイトレスを手伝い、客足は伸びなかったものの年越しイベントを無事終えることができました。

色々と事件に巻き込まれる俺家族ですが、年末は本当の地獄を体験しました。俺はいろんな意味で負けない性格になったと思います^^;

過ぎてしまえばなんとやらで、わずか1週間前まで心底落ちていた家族もあっという間に平穏な日常に帰っておりんす(笑)。

そうとう漫画ちっくな年末行事だろWWWでもこれ、全部実話でむしろ控えめに書いてる、ほんと色々あったんよ。もう懲り懲りやね^^。