昨日と今日、久々に有給休暇を取得した。
年度末からこれまで、業務が立て込む中、テレワークをしている連中は勝手気ままに休みを取り、職場でクライアントからの問い合わせ対応、契約業務などが立て込む我々管理職はなかなか有給休暇を取れる状況になかった。おかげさまで、昨年度の有給休暇を30日以上無駄にすることになった。
そんなフラストレーションが貯まる中、二週間前から何が何でもこの二日は休むと宣言して取得した有給休暇。漠然とどっかのサクラでも見に行くか、とは考えていたが、実質的にはノープランだったのは内緒だ。
休みの前日、7日の夜に京都に行くことを決めて、桜の名所を物色。しかし、どこも満開を通り越して散り始め、あるいは終わりといった状況。そんな中、満開ステータスだったのが三千院。きょうと~おおはら さんぜんいん の三千院。
前振りが長くなったが、ここに書き込みたくなったのは三千院のことでも、サクラのことでもない。お坊さんという生き方をやっている人がいることに改めて新鮮さを覚えたのだ。
朝の三千院を拝観していると現役のお坊さんたちが朝の行事に取り組んでいるシーンに出くわしたのだ。あ、ここ(三千院)は見学できる歴史建造物ではなく、現役のお坊さんたちの職場なのね、、と気づかされた。無知無学というのは、こういう当たり前の事に感動できるから決して損なことだけではない(笑)
帰宅してからお坊さんの給料とか年金の情報をチェックしてみる。yahoo知恵袋の回答をみるとサラリーマンとか個人事業主と変わらない様子。職場の喧騒を離れ、厳かな雰囲気の場所で過ごすお坊さんたちをみると、何か別世界の人たちのように思ってしまったのだが、現実はそうでもないようだ。
ま、そりゃそうか、と思いつつも少しがっかり(笑)。