日本のアニメは優秀だと書き込んだが、そのアニメ作品のうち、ライトノベルが原作であるものが少なくないというのをご存知だろうか?
主だった作品としては「転生したらスライムだった件」「オーバーロード」「魔法科高校の劣等生」「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」「無職転生」「盾の勇者の成り上がり」などなど
アニメ化されるくらいだから、このライトノベルという媒体でも人気が高かったのだろう。漫画ではなく活字媒体でも一定のファン層がいるということに驚いたのが一つ。
もう一つは、その似たようなパターンというか、似たような世界観。全ての作品に共通するわけではないが、例えば、こんな感じ。
主人公は現実世界の人間(引き籠もりやゲームオタク)、異世界に転生して、その現実世界の知識で無双し、多くの仲間に囲まれるヒーローとなる。
自分で書いてみると、この大筋の設定を今の漫画業界でヒットさせようとするのは難しいかも。でも、ライトノベルの世界では受け入れられるのか・・・。だとしたら、ライトノベルを支えるファン層というのは・・・。
なんか、これ以上詮索してはいけない世界のような気がしてきた(笑)
ラノベですかー。相変わらずデュアルの探究心には驚かされるWWW
アタシの周りにはフェス参加組のヲタクも多いことから、いやがおうにもラノベは耳に馴染むジャンルだったりする。アタシのラノベの出会いというか、そもそものはじまりは、男子高校生・通称「キョン」の一人語りで始まる「涼宮ハルヒの憂鬱」や「とある科学の超電磁砲(通称とあるシリーズ)」だったような気がする。
インターネットで読み切りの小説が、あれよあれよと単行本になり、ライトな小説、若者が読む小説でライトノベル?という変なカテゴリーができた一連の流れを体験し、現在に至る。これは恐らく主流ではなく一つの小流なのだろうけどね。まぁ月日が流れるのは早いものでかれこれ15、20年ほど経ったのかな?
ラノベは凄い出来事だと思う。是非デュアルも深く足を踏み入れて・・・いや「北斗の拳」や「おーい!竜馬」など、原作と作画が異なる漫画は昔からあるし、荒木先生もラノベ書いてたよね?よくよく考えたらデュアルも追体験できてるんじゃないの?宇宙戦艦ヤマトもそうよ。ラノベは原作だと思えば、ジャンプノベルで人気だったスラムダンクやワンピース、I”s、ジョジョなんかも、そういった時代の流れからデュアルも普通にラノベの世界観に浸かっているのだと思うぞ?ある意味我々はラノベのファースト世代だ。WWW
まぁ話は飛ぶが、原作と作画が異なる手法は「漫画原作」は、漫画を書く漫画家が、題材にする原作者を募ったりしたそうだが、インターネットの時代になるとネット上に素晴らしい小説展開を示す名もなき金の卵がウヨウヨと出始め、そういった金の卵に漫画家が食いつくという、かつての漫画原作とは逆転的な市場が産まれている。この小説を漫画で描かせてくださいという流れだね。
漫画を作る上で作画と脚本、小説などが各担当で分業されることで、より短期間でより面白いものを分業し、ファンに届けられる。漫画家も複数人が同じラノベを題材に漫画として表現する。こんなにスピーディーで建設的な市場はなかなかないと思う。
子供の活字離れが嘆かれる昨今。子供たちは漫画を読み口を導入として、ラノベを読み、より深いエピソードまで堪能するのはもはや当たり前になっている。我が子でさえデュアルの例に上がった「ダンまち」「天すら」など漫画もラノベも小遣いでどっちも購入している。近年はラノベが発展し、参考書や教材本まで出てくるなど、「ドラえもんの漢字辞典」とはまた違った新しい勉強方法までもが生まれてるそうだ。時代の流れが最も最先端な日本のアニメ業界。さてさて、一体どこへ向かっているのでしょうか。おあとが宜しいようでWWW
e
ramジュニア達も普通にラノベを受け入れているのか。これまたラノベのイメージが違ってきたな。勉強になった。ramの言うように「スピーディで建設的な市場」という表現が一番しっくりくる。たぶん、そういう部分を知らなかったから、最近のラノベ原作のアニメの多さ、展開のスピード感に自分自身、びっくりしたんだと思う。
そうかぁラノベか。そういう意味では今利用しているAmazonのaudibleなんていうオーディオブックというメディアも台頭してきていることを考えると、活字原作が持つ可能性、ビジネスモデルの世界ってすごく広がっているわけだ。
いや~勉強になった。