みんな いろいろ

地震当夜のエピソードは面白いけど、面白い話で終わったことは不幸中の幸い。
コロナの世の中で景気が良いというNHK。うらやましい。航空業界は、燃料切れを起こしたヒコーキのように風の向くまま気の向くまま、この先どうなるか全く見えない。

で、マンション組合の理事長、2期連続の選任という話で思い出したことをramにも聞いてみたい。

職場の女性で独身ながら分譲マンションを購入した人がいる。その人の悩みというか愚痴というか、こういう話を聞いた。

「マンション組合の役員は、立候補などが無ければ順番に受け持つことが慣例となっている。でも、私の次の順番に相当する人は”私はそういう活動は結構です”といって、過去何度か回ってきた役員の担当を一切受けてこなかった。来年、その人の順番で、まず私から打診しないといけないけど。。。絶対受けてくれないだろうな」

というもの。

そんな態度がまかりとおるものなのか。。と思ったが、ramっちのマンションでもこういう人はいるのかね。そういう人は放置するしかないのでしょうか。

“みんな いろいろ” への1件の返信

  1. うむ。(笑)
    「マンション組合の役員は、立候補などが無ければ順番に受け持つことが慣例となっている」
    その通り。
    「でも、私の次の順番に相当する人は”私はそういう活動は結構です”といって、過去何度か回ってきた役員の担当を一切受けてこなかった。」
    いえね、実はこういう輩はとても多い。そんな態度がまかり通るのも事実。
    デュアルの危惧するとおり「放置」するしかないのが現状なのです。でもさー、こういう輩って、マンションの対価価値を下げてる輩なんだよねーダメなのよー(笑)。

    なぜならこの人は、マンションを購入したのに、マンションを住みよくする為のルールづくりを放棄しているということを自覚してないんだよね。まーかくいう俺もかつてこの人同じだったので(笑)
    同じというのは、一般的な常識が賃貸な考えになっていて、「マンションを購入し、管理費を払っているので、管理会社に管理を委託して・・・」おそらくこの考えが根にある人だと思う。俺もそうだったということ。
    が、この考え方がそもそも間違っている。
    簡単に言えば「マンションを購入は強制的にマンション組合員である。」ということで、「マンションのルールはマンションの居住者が決定する」というもの。

    話は数十年前に遡る・・・。
    テンちゃん(犬)と前妻と賃貸の家賃がもったいないのでマンション買おうかという頃。
    偶々応募したマンション(最上階14階の角部屋)が当確し、やったーと引っ越ししたとき、このマンションは組合が機能していない状態だった。(あー今思えば、離婚し、再婚し、子供が産まれ、テンちゃんが死んでしまい・・・と色々あったな)

    およそ1年ほどで居住区が埋まり、管理会社の指導でマンション組合が発足するわけだが、その間むちゃくちゃな人が横行していたわけです。
    「このマンションはペットOKですよ。」という触れ込みでマンションを購入し、テンちゃんを飼ってた。が、皆さんバラバラの意見が。ある人は「そんな話聞いてない」といい、ある人は「これから組合で話し合うべき内容」という。分譲マンションを売り込む不動産によって、説明が統一されていなかったのが原因だ。
    そして度を越す輩が現れる。大型犬(土佐犬、ドーベルマン)をベランダに飼い、糞尿と遠吠えの近所迷惑とか、猫屋敷化し、ベランダから猫が侵入してくる。低層階の人たちばっかりだけど、こういう輩はほんとうに歯止めが効かない。ペットがエレベータに糞尿たらしても処理しないわ、あたりまえのようにエントランスで放し飼いを始めるわ。・・・でも「管理費払ってるし、犬猫OKなんでいいじゃない!」というのが言い分だ。だが管理会社は何もしない。
    続いてゴミ捨てのルールが無いと、誰もが仕分けもせず、ガンガンとゴミ置き場に物をつっこむ。管理会社がなんとかしてくれるんだろうと思いきや、やはり管理会社は何もしない。そりゃそうだ。ルールが無いし、そういう「維持費」もメンテナンスにも管理費の使い道すら(お金)を投じてないから。あっという間にゴミ置き場がカオス状態になり、近所のマンションとは関係ない住民までシメシメとこのマンションをゴミ捨て場として利用し始める始末。
    人間ってのは、「ルール」があいまいだと、「自分だけは許される」と思いがちなんだろうね。
    居住者が埋まってきてマンションに組合制が導入され、ようやく大きな問題が解決した。その当初は管理組合の関心度は非常に高く、ほとんどの居住者が不平不満を爆発し参加していたので、一階エントランスでは収まりきれず、近所の公民館を借り切ってルールを作っていったのだった(笑)。

    ある程度理不尽な内容を規制するルールが出来上がった。ドーベルマンもダメになったし、ゴミ捨てのルールもできました。そうなると当然ながら皆管理組合に無関心になりますわな。だって大半の居住者は、マンション購入するのが初めて。一生に一度。大枚を叩いて購入したマンション。当然皆「管理費払ってるんだから管理会社に任せれば良いだろ!」と思う延長上なわけですよ。(俺もそうでした)ルールを決めなきゃいけないのは後付けで知ったし、その為の管理組合というのも解ったけど、大きな決め事は終わった終わった。あとはもう「ぜーんぶ任せます」ってなもんで、俺も含め、ほとんどの居住者が投票権を議長に委任してしまった。
    管理会社も間に入ってるから変なことにならないだろうとタガを括ってたわけですよ。大前提としてみーんな「ど素人」なわけですよ。

    ところが、ここで第二の問題が。
    「よからぬ奴ら」が勝手なルールを設定しはじめるわけです。
    輪番制で理事会に設定された人の大半は後ろ向きで「私そういうの苦手なんで辞退したいんですけど」っていう。まぁ9割がそうでしょ。いちいちめんどくさいことを無償でさせられるほど苦痛なことはない。んで委任する。委任ばっかりなので、議長となる組合長は、議決権の過半数を持っている。つまりは自分ルールを総会で定義するだけで、マンション全員の総意(過半数)を取得したことになり、可決されてしまうわけだ。
    例えば、組合長が「俺、植木職人なので、仕事道具の「ハシゴ」を管理室であずかってもらう」とか、まるで私利私欲な話でも可決。遂には管理室を私物化し、家財道具を持ち込む始末。ドラえもん「もしもボックス」のような定義をすれば、本当のことになってしまうわけよ。これを覆すには総会を開催し、意義を申し立て、過半数の承認が必要。しかし、議決権の過半数は議長が持っているので否決されてしまうという恐ろしい結果に。

    俺のマンションでは二つのパターンの輩がいた。

    1、管理組合長になっても興味なく流されてしまい、管理費を無駄に浪費してしまう輩。
    2、管理組合長は「偉い」と勘違いし、しまいにわ自警団の真似事まで始める輩。

    1、管理組合長になっても興味なく流されてしまい、管理費を無駄に浪費してしまう輩。
    管理組合は管理費をまとめてるので、数千万の預貯金がある。その積立金は改修工事などで利用するのだが、この「お金」を狙ってくるハイエナ産業がものすごく多い。なんせ、議決権を行使できてしまう管理組合朝を口説き落とすだけで、巨万の富が手に入るわけだ。そりゃもうあの手この手で不必要なものを売り込んでくる。
    素人の集まりである管理組合はこの手の売り込みに弱い。んで、流されてしまい、ハンコを押してくだらないお金を浪費する。
    うちのマンションで最大の浪費は監視カメラ。しかもリースではなくレンタル契約。レンタル契約の為、老朽化ですでに利用できないカメラに何年もお金を払い続け、そのことに誰も気がついていなかった。毎月何十万、年間で二百万以上の経費が掛かっている。事件が発覚したのは、契約から10年もの月日が経過したある日。盗難事件で警察が監視カメラの映像を確認にきたとき、「これ使えないじゃん」ってなった時。その時俺は大型改修工事の責任者だったので、メーカーに文句を言ったら、「これレンタルなんで」と言われ、もう契約やめますと撤去依頼をかけると、さらに撤去料までお金を取られた。喪失額は過去10年に遡り実に数千万となった。(二千万以上)何も使えない監視カメラをレンタルし続け、肝心の犯罪にも役に立たなかった上、撤去にもお金が掛かったの巻。損害額数千万!。
    現在はアコムのリースにしていて、月々の経費も数万と安く、おまけにリースなので、壊れると無償で新品交換してくれる。
    駐車場のライン引きを請け負った業者がライン引きではなく、ライン(シール)を使った結果、毎年のようにシールが剥がれ、その度に補修工事と銘打って数十万せしめていたの巻。これ10年間。これだけで数百万の損失。
    健在は、そのラインシールメーカを廃止。普通にラインを溶解。
    他にも色々ある。蛍光灯、電池、備蓄品に至るまで、本当に無駄極まりない売り込みに翻弄される管理組合。大人の集まりとは思えない程堕落ぶりだ。
    素人の集まりとはいえ、知らないことと目をつぶれない。なぜならその積立金は、月々の管理費で自分たちが払ってるお金なのだ。知らないうちに数千万ドブに捨ててましたって笑えないでしょ。

    2、管理組合長は「偉い」と勘違いし、しまいにわ自警団の真似事まで始める輩。
    「管理組合朝って大変ですねー」ジジイババアのイエスマンが大多数を占めるこのマンションでは、管理組合、管理組合長は少なからず支援者で溢れている。自分たちができないことをしてもらってる訳なので、わからんでもないが、時折、素人の集まりなので、勘違いした管理組合朝が誕生してしまう。
    ある日、自転車に悪戯された。仮称A君のたわいもない悪戯で、本来なら悪戯された親同士、子同士で話し合い、解決するのがベストな話なのだが、その時の管理組合長は、臨時総会を開き、そのA君を大勢の居住者の前で吊し上げたのだった。しばらくしてA君家族は引っ越してしまいましたとさ。
    またある日、ポストに悪戯されたと通報があったとき、本来ならば警察に届ければ良いものを、自分で監視カメラを調べ、供の悪戯だったのにも関わらず、居住者を吊しあげ、しばらくしてその居住者は引っ越しましたとさ。
    もう一歩間違えれば立派なモラルハラスメント。犯罪な訳ですよ。でも勘違い野郎は後を絶たない。

    俺はそういうの許せないので、んじゃ俺がやる。という流れ。大体曲がった方向を修正するのは俺の役割なのかもしれないと感じている(笑)。

    少なくとも、デュアルに相談したその人は管理会社とは何か?管理組合とは何かについて勉強し、「あー自分の住む家のルールは自分で決めるってことね。」と気が付かないと、思わぬしっぺ返しをくらうことになる。

    まぁでも、不公平感が募るよね。俺のような気持ちで管理組合長を引き受けている人のほうが珍しくて、そうでない輩が大多数なんだもんね。

    一気に書いたが長くなったWWWWそんだけ溜まってるということだろうね(笑)

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