消えたデータ。

昨日、年賀状を作ろうとして青ざめた。昨年までのデータがない。どこにもない。

今年の初め、メインで使っていたパソコンを諦めて、新しく組み直したのは記憶がある。昨年度のゲーミングパソコンに続いて、比較的短い間に2台目の組み上げパソコンだったので作業はスムーズにいった印象がある。

当然、データは引き継いだはず。現にメールデータは昔からのものが残っている。しかし、それ以外のデータが見当たらない。。。。

今年の年賀状。。。。一から作るしかないのか。。。めまいが・・・気分が悪い、このDIO様が気分が悪いだと?。。そんなばかな

新幹線の自由席

年末年始の準備。“い”の一番は帰省のための切符の手配になるわけだが、今年の場合、行きは新幹線、帰りは飛行機といった具合になった。

本当は帰りも新幹線にしたかった。しかし、1月4日の新幹線は指定席はすでにいっぱいとのこと。

ここで当日に自由席を狙うという判断もありだったかも知れない。博多は始発駅だし、列に並ぶ時間も長くて30分前後ではなかろうか(甘いかな?)。。。でも飛行機の空き席を見つけて予約してしまった。当日バタバタするのが億劫に感じて、何かと予約を取るのが当たり前になってしまった。

指定席ばかり混んでいて自由席がゆったりなんてのは“新幹線あるある”なんだけどね。今年の帰省はどうなることやら。。。

結果的にはラッキーだったのかも

ことの発端は郵送で届いた健康診断結果。その検査結果に見慣れない文字が。。「E判定」、つまり精密検査が必要との結果だ。項目は「便潜血検査」。二日にわたって採取した便の一日目で陽性(血が混じっている)となったらしい。びっくり仰天して速攻で精密検査(大腸カメラ)を受けることにした。

二日後、生まれて初めての大腸カメラ。事前に聞いていたほどツライこと全くなかったが、結腸付近にポリープが1個みつかり、その場で切除することに。その結果、今後一週間はアルコールの摂取禁止、激しい運動も禁止、なぜなら切除した跡から出血する可能性が出てくるから。

アルコール禁止は問題ないとして、激しい運動禁止と言われて困った。なぜなら10日後には大阪マラソンがあるから。マラソン練習のモードとしては調整期に入っているとはいえ、いつもの練習不足状態。直前10日間を穏やかに過ごしてフルマラソンを完走できるかという不安が募る。

しかし、ここは医者の言うことに従おう。ウォーキングなら問題なかろうと、3~4時間歩き回ることでマラソン練習の代わりとした。その結果、術後の経過は良好、ドラクエウォークの成果も激増、そして大阪マラソンの結果は最悪(ワースト2の記録)だった。

で、本日、切り取ったポリープの病理検査の結果を聞いてきた。結果は良性。医者からは小さい良性ポリープ(腺腫)が一個だけなので何も問題は無いが念のため1年後に大腸カメラの検査を考えておいてください、と商売熱心なアドバイスをいただく。

今回、初めて精密検査を受ける羽目になったが、結果的にはラッキーだったかも知れない。現実にポリープが1個見つかったから。。。このポリープが良性から悪性に変わったのが大腸ガン。なので良性の段階で発見し切除することで大腸ガンは完全に予防できるわけだ。

私の場合、健康を過信している部分もあるので、健康診断でひっかからなければ大腸カメラ検査を自主的に受けようと思うことはなかったろう。しかも大腸ポリープがあったら必ず検便にひっかかるという訳ではない。ということは、便潜血検査が問題なし=大腸に問題なし、とはならないわけで、今までの私がそうだったという話だ。

自分のことを棚に上げて言わせていただくが、我々の年齢になったら一度は大腸カメラ(内視鏡)検査を受けた方が良いと思う。家族のためにも、ramどんもご一考してください。

家でのんびりが至高

なんのことは無い年末年始の過ごし方の話なんだけどね。せっかくの「長めの年末年始の休み」だからとか言われても、あえて”温泉などの旅行”の話には1ミリも心が動かないわけですよ。

これっておかしいですか?つまらないですか?そんな心の叫びがうっかり声に出ないように最新の注意が必要な時期になりました。

だいたい、一言でいうと”家でのんびり”になるけど、別に閉じこもるわけではない。酒場で旧友と酒を酌み交わしたり、歳末や初売りセールに出かけるのもよかろう。疎遠になった親戚に挨拶に行ったり、この一年に思いを馳せながらジョギングするもよし。

つまり俺が言いたいのは、別に”わざわざ”この時期に旅行を企画する必要はなかろう、というお話でした。

初めての映画体験

あまりこういう表現を使いたくは無いのだが。。端的に言うと「ひどい映画」に当たってしまった(笑)。そして恐らく初めての経験だったが、レイトショーの観客約10人のうち、半数が途中で席を立つのを目撃してしまった。俺も何度「席を立ちたい衝動」にかられたか。。。基本、エンドロールが終わる最後まで席を立たない人である俺だったが、その禁を破りエンドロールが始まった段階で席を立ち、”この映画を観た客”と悟られないように外へと脱出したのだった。

先週の金曜の夜、ジムで一汗かいた後のレイトショー。別段楽しみにしていた映画ではなく、その日たまたまみたYahoo映画の高評価(星4.5)が目にとまり、衝動的に入場券をポチッた映画だった。この時俺が見落としたポイントは以下のとおり。

・レビューの人数(三人だった)

・主要キャスト(俺は知らなかったけど有名な歌手グループだった)

今年も20本以上の映画をみているが、時間を潰すために観る作品が大半だった。それでも今回のように「途中で席を立ちたい」と思った作品はなく、恐らく過去の人生でも経験していない(眠たくなったことは多々ある)。途中で退席しないことや作品をできるだけ好意的に捉えようとするのは「レミーのおいしいレストラン」に出てくる名言「たとえ評論家にこき落ろされ、三流品と呼ばれたとしても、料理自体のほうが 評論よりも意味があるのだ。」のように映画という作品を作る人たちに敬意を表しているつもりなのだ。

しかし、今回は、今回の作品には私の心も折れかけた(笑)。せめてもの心配りとして作品名を言うのは避けようと思う。

金曜の夜、日付が変わろうとする時間帯に映画館を出た俺は記憶を消去するために酒を買って家路を急いだのだった。