ちょいと遠回りの寄り道をして大阪城のサクラを見に行ってきた。
基本的に人が集まる場所のサクラは好まないのだけど、ここ大阪城は昔の職場の近くだったこともあり、思い出がある場所なのだ。
早朝だったので人は少なく、混雑したり渋滞するようなスポットもなく、快適に動き回れた。とはいっても、滞在時間40分くらいで次の目的地に行かないといけなかったので、まったりすることもなくもりもり歩き回った。
思い出の場所というのがこの階段。この季節、仕事で近所に寄ることがあれば、多少の時間をつくってここのサクラを見に来ていた。
サクラはどこで咲いていてもそれぞれに魅力がある。むしろ、人気のないところで咲いているサクラの方が好みではある。
それでも、この階段を上る時、見上げる桜と青空が何とも気持ちが良く、年に一回のことなので天気が良い日にチャンスがあれば毎年来るようにしている。
これね、デュアルの芸術的才能に驚かされたよ。すごい!
なにがすごいって写真の構図の捉え方。「空の蒼さ」=空間を意識した構図。やや画面右下に安定した構造物を置くというシンメトリーな安定感。ひょっとして芸術専攻して勉強したの?と思えるほど秀逸だ。俺はほぼ独学でチラシやポスター、業者やクライアントのやりとりで20年賭けて自分らしい構図、デザインを学んだ。それをあっさりと凌駕するとは!!!!
お主・・・。