ここ近年気になっていることがある。それが過去の話になった。
気になっていたのは手足の傷が治りにくいということだ。擦り傷、切り傷、かゆくてかきむしったりするから治りが遅いのはまぁドンマイだとして、カサブタのまま数ヶ月も治ってないとか、、、最近じゃカサブタのまま皮膚っぽくなってたりと、いやはや本当にジジイな気分だ。
で、ある日。何気なくその擦り傷の治ってないカサブタのうえから、痛み止めのつもりで「キズパワーパッド」を貼ってみた。キズパワーパッド。俺は保健組合から毎年タダでもらう、ちょっとリッチな絆創膏だ。
いや正確には以前からキズパワーパッドは利用していたが、じゅくじゅくのまま傷の治りが遅い・・・と思ってたのよ。最近まで。
カサブタの上から貼ったキズパワーパッド。1日も放置すれば例のブニョブニョした白い塊(水脹れ)が絆創膏にできて、、、、でも不思議と痛くないんだよね。普通の絆創膏だとめちゃ痛い上、絆創膏に皮膚がくっついてかえって痛いから、我慢できるキズなら絆創膏貼らずにそのまま放置。まぁそんな感じだと思う。そんな感じの場所にキズパワーパッドを貼ったわけよ。足なのでそのまま気にせず10日間。
「あれ?白い塊が無くなってる。」ふと、思い出したようにキズパワーパッドを見てみると、10日前後経ってるのにしっかりと絆創膏の役割を担っている。
恐る恐る絆創膏を剥ぐと、、、なんということでしょう!カサブタも無くなり、綺麗に治っているではないですか!!!!
この時初めてキズパワーパッドの有用性に気がついた。
通常なら怪我の程度にもよるだろうけど体液からカサブタができる。このカサブタを放置すると完治するのだろうけど、カサブタを剥がすのがメッチャ気持ち良いWWW。結局カサブタをなんども剥がし、剥がすと痛いし、場合によってはまた血がでる。これを繰り返しながら傷が完治するもんだから治りも遅いし綺麗に治らないわけだ。
キズパワーパッドはキズ口を密閉し、体液を逃さない。モイストヒーリングというらしい。カサブタを作らず、体液を逃さない。カサブタができないし、痒くもない。
ただ、見た目ブニョブニョした白い塊(水脹れ)が触ると気持ち悪い。剥がすと傷口も塞がってない(カサブタが無い)からグロいし、体液の匂いまでしやがる。何日も経過し、傷口が塞がってないとイライラする。だから「その先」にいけなかったのだよ。その先まで我慢すれば綺麗に傷口も治るって知らなかったんだよ。いやぁカサブタも剥がさなきゃ治るんだろうけど、カサブタは痒い!とにかく痒い!だから絶対剥がしてしまう。キズパワーパッド=モイストヒーリング恐るべしなのだ!
それ以来、俺は特に足の傷にはキズパワーパッドを貼る。新しい皮膚が再生するのを待った方が治りが早いことに「いまさら」気がついたからだWWW。え?いまさらだって?だからいまさらって言ってるじゃんWWW。今その有用性に気がついたんだし、いいじゃんかー。
実は、この題材を書きたかったのは、もう一つの実験が成功したからなのよ。
キズパワーパッドを利用し、斬新な「荒技」を試し、顔のイボを取った。と書くと興味ある?
まぁ流石にこのキズパワーパッドは絆創膏なので、イボを取る成分も機能も無いが、俺は顔にできたイボを削除することに成功したのよ。
イボを取るために病院いくとさ、液体窒素を塗られるわけよ。んで、イボがとれなきゃとれるまで何度も何度も液体窒素を塗られる。めちゃ高額な医療の割に釈然としない。その原理は液体窒素を塗って、イボの周囲やイボの核を火傷させ、組織を破壊し、自己再生に頼るという原始的な仕組みを押し付けられているせいだ。
そこで俺は考えた。液体窒素には敵わないだろうけど、ドライアイスを長めに押し当てれば同じような効果は期待できるのではないか、そして火傷後の対処でキズパワーパッドは最高の相性なのではないだろうか。
容易に実験を実行に移す。なんせ被験者は俺自身だWWW。スーパーでアイスを買い、ドライアイスを手に入れる。家に帰ると軍手をしてイボにドライアイスを押し当てる。3分程度押し付けていると、イボの周辺まで真っ白に凍る。この時、イボの芯まで火傷することが大事なので多少長めに頑張ってみる。しばらく放置すると、ドライアイスを押し当てたイボの部分は真っ赤になっている。ここでキズパワーパッドをイボに貼る。なんと処置はこれだけ。これだけでイボが取れる。確実だ。俺は2回実行して2回とも成功した。再発もしていない。俺という被験者の自己治癒能力はまだ健在のようだ。
是非お試しあれ????
キズパワーパッド。素敵な相棒ですWWW。