すごく便利だけど気になったこと

文章術のノウハウをまとめた本を購入。

「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。

タイトル通り文章術の名著100冊から、そのノウハウを類型化し、共通するノウハウの多さをランキング形式で紹介した本。基礎的なものから独特なノウハウまで整理されている。

書類作成で煮詰まった時や文章を修正するとき、多くの気づきをくれて非常に便利。しかし、気になったことがある。

これって著作権的に問題にならないの?

本書ではランキングしたノウハウを紹介する際に、ところどころ引用した文献の文章を紹介している。もちろん出典も表記して。巻末には「参考にさせていただいた名著100冊」と、多少持ち上げた表現で参考文献リストを表記している。

読者としては、これ一冊あれば文章術のノウハウ本は他には必要ないという思いも出てくるだろう。他の著者からすれば、異を唱える人も出てきそうなのだが、現実に出版にこぎつけたということは、その辺の調整をやった著者や編集スタッフが優秀ということか。

いろんな情報が氾濫する中、体系的にまとめてくれる書籍にはネット検索だけでは得られない知識がある、とまとめておく(笑)

文章術の本を読んでいるくせに、このまとまりのなさよ(笑)