シン仮面ら・・・スラムダンクめちゃ面白かった!

週末、「シン仮面ライダー」を子供たちと観に行った。途中寝てしまったが(笑)、まさかDUALも同じタイミングで見てるとは!笑。コメント残そうかと思ったが、まぁ概ねデュアルと評価は同じ。
オープニングは良かった!。仮面ライダーはパンチ力何tもある!そんな設定だから、殴りゃ頭は潰れてスプラッターだわなぁ〜さすが庵野監督らしい始まりにはゾワゾワした。
バイク愛も相当なもんで、偽ライダーとのバイクバトルの視点はハリウッド映画もビックリな統率力もあり、おぉぉぉと思った。
が、なんだあの主人公・・・名前も知らないが、泣いてばっかり!え?リアルシンジくん?何?あとヘルメット脱ぐたびにデコッパチなのWWW。なんで泣いてんの?え?改造されたんだよね。ヘルメット被ったら恐怖も吹っ飛びどうのこうの言ってたじゃん。なんでメソメソすんの?身長も低すぎ。どの怪人より小ちゃなバッタってさ、あとヘルメット。脱ぐのか、タイフーンに当たるとどこからか現れるのか、曖昧すぎだろ。変身がもうライダーマンな感じだし。よほど2号ライダーの方が魅力的だったのだが・・・2号もかなりクセあるよね。なんなのアレ?主役なん?マフラー繋がりってなんなん?
とひとしきり罵倒してみたりするが、セーフハウスで突然現れた政府との繋がり連中も含め、「あー庵野監督が好きな俳優陣総揃いだなぁWWW」なーんて思ったりもした。ウルトラマンは連絡は手を挙げるだけで良いと言ってたし。
でも、まぁ、庵野監督的にはプロモーションで先行公開されていた子門真人さんの仮面ライダーテーマソングに集約されていた。あれが全て。ギュッと詰まった初代ライダーがやりたかったというのはあれで良いのだと思う。伝わったよ^^。

で、ここから本題だ。スレを改めて立てたのには訳がある。
仮面ライダーの映画館CMで恐るべき事実が判明!バーン!今週小中高校生もスラムダンクが500円で見れる!へ?何それ!まじか!!

というわけで、わたくし、遅ればせながら昨日「スラムダンク」を観たよ。ようやく!子供たちと。

感想も何も、お恥ずかしながら5回も泣いてしまった。
そもそも、漫画でも山王戦の最後らへんは息が止まりながら読むのだが、あの映画の仕上がり具合といったら・・・もうね。鳥肌ものだ。感動した。

デュアルが何度も見たんだよという話を子供達に聞かせ、、そうなのよ。そもそも子供たちはスラムダンク世代ではなく、予備知識が何も無い。漫画も読んでいない。
でも映画を観終わった時、一真の第一声は「・・・これ漫画全巻揃えようかな・・・」悠時の第一声は、「リストバンドかっこいいな・・・」
だった。二人とも恐ろしく感激した様子で、なぜか仮面ライダーと比較し、仮面ライダーより何倍も良かったとか・・・おいおい、比較対象が違うだろというツッコミもなんだけどWWWWなんかいいでしょ。評価されるって良いもんだ。

気をよくした俺は、映画終わりにスポーツショップ行って、リストバンド(赤はさすがに恥ずいだろうから考慮して青)を悠時にプレゼントした。悠時はバスケ部員だからね。
するとさ、よほど嬉しかったんだろうね。夕食時にもリストバンド付けていた。可愛いやつめWWW

何年経っても色褪せないスラムダンク。掘り下げるとほんと面白いね。
必殺技といえばリバウンド王桜木とか、安西先生のタポタポとか、桜木中心だとお笑いに走りがちな話が、ちょっと視点を変えるだけでこんなにも深い話になるなんて。熱い友情って良いなぁーーーー。

だが、一点のみ、本当に悔しい出来事があったのです。
小中高500円という破格サービスにこの後に及んで映画館は満杯。とりわけ何度も見てるであろうババァが映画の最中解説混じりの独り言をいいやがる。
あのラストの無音シーン!もっとも緊迫する大事なオチ。無音なだけに後ろのババアの声が映画館に響くわけさ。

「あ、入るよこれ、ほら、入った(ボソ)」

なんということでしょう!
緊迫をぶち壊しにする実況もかましてきやがって!

流石に俺も振り返ってババァを睨みつけたら、周囲全員ババァを睨みつけていた。
ババァもシュンとなっていたけどさ、あれは無いよなぁ〜まじで。

意外にも子供たちはババアの声すら聞こえない緊張感を楽しんだようだ。なまじ何も知らずに見た方が良い。特にスラムダンクは。

仮面ライダー

シン・仮面ライダーをみた

結論からいうと、シン・ゴジラやシン・ウルトラマンほどには楽しめなかったけど、庵野さんもゴジラやウルトラマンとは創る狙いが違ったのだろう。

個人的には、怪人モノを大人の鑑賞に耐えうる作品のは難しいだろうなとは思った。むしろ、大胆な解釈でハリウッド映画のバットマンとかみたいに作り直すかとおもいきや、TVシリーズの路線を継承していた感じ。原作リスペクトというか、TVシリーズの仮面ライダーという作品に庵野さんなりの思いがあるのだろうね

そう考えると、登場人物の物語設定と、適度な割り切りで上手くまとめたなぁーと思う

月末31日にNHKBSでシン・仮面ライダーの製作現場に密着した番組があるらしい。そいつをみて再評価するかも知れない。